HubSpot CRM(ハブスポット) とコールコネクトの連携方法をご案内します。
HubSpot CRMと連携することで、HubSpot CRM内の電話番号あり顧客と、コールコネクトの顧客が同期し、着信時に HubSpot CRMのコンタクト情報を表示できます。
また、コールコネクトで通話後にHubSpot CRM内の対象コンタクトのタイムラインに、アクティビティの“コール”として通話履歴が書き出されます。
連携方法
1. コールコネクトの[管理]>[連携]よりHubSpot CRMを選択します。
2. タイムラインオプションにチェックを入れると、通話イベント終了時に対象顧客の"タイムライン"に通話が書き出されます。チェックを入れるかお選びください。
3. 顧客作成にチェックを入れると、HubSpotからコールコネクトへ取り込まれていない新規電話番号と通話した際、HubSpotへ新規顧客の自動登録とタイムライン書き出しが実行されます。チェックを入れるかお選びください。
4. 録音テキスト変換にチェックを入れると、録音のテキスト変換が完了次第、テキストがタイムラインに書き出されます。録音のテキスト変換の詳細は、録音のテキスト変換についてをご参照ください。
5. どのタイミングで通知を送るかを指定します。詳細は、通知イベントの詳細についてをご参照ください。
6. [連携]ボタンをクリックします。 HubSpot CRMへアクセスするウィンドウが立ち上がります。そこで顧客同期する対象のアカウントと権限の確認を行います。取得情報の内容を確認し、問題なければ "Grant Access" ボタンをクリックすると、連携は完了します。
「2. タイムラインオプション」にチェックを入れた場合、対象の顧客のタイムラインにアクティビティのコールとして通話内容が書き出されます。タイムラインに通話内容をデフォルトで表示したい場合は、HubSpot CRMのコンタクト詳細ページにあるタイムライン右部分の "アクティビティを絞り込み" をクリックし、 "コール" にチェックを入れてください。
仕様
顧客情報の同期
顧客の同期は、HubSpot CRMで提供されているデフォルトプロパティを元に同期が行われます。貴社で作成したカスタムフィールドは同期対象にできません。
HubSpot CRM上のプロパティ | コールコネクト上のプロパティ |
姓 + 名 | 氏名 |
電話番号 | 電話番号 |
会社名 | 会社名 |
メールアドレス | |
都道府県/地域 + 市区町村 + 番地 | 住所 |
メッセージ | メモ |
最初の連携の実行では、作成日時順で最大5,000件の顧客情報までを取り込みます。それ以降、連携している間は1時間に1回、自動でHubSpotの更新された顧客情報をコールコネクトに読み込みます。(アクティビティーの追加も顧客情報の更新と見なされます。)
HubSpot CRM内に登録されている顧客の住所情報は、地域や市町村が組み合わさった形でコールコネクトに取り込まれます。コールコネクト内で住所を編集してもHubSpot CRM側に反映されません。
アクティビティへの書き出し
コールコネクトのメンバーメールアドレスとHubSpotユーザーアカウントのメールアドレスが一致した場合、その担当者のアクティビティとして書き出されます。一致しなかった場合、HubSpot側のコール担当者は保存されません。
HubSpot側で通話のサマリをダッシュボードに表示できます。より詳細の通話サマリを把握したい場合には、コールコネクトProプランの分析機能をご利用ください。通話内容による集計や、HubSpot側では集計できない詳細の通話統計を確認できます。
クリックコール
専用の Chrome拡張機能をインストールしてHubSpotCRM 内にある電話番号をクリックすると、コールコネクトの電話番号で発信できます。詳細は、Chrome拡張機能による電話発信についてをご参照ください。
<マニュアル動画>
HubSpot連携の概要について、デモを交えて動画で解説しています。ぜひご参照ください。
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