顧客メッセージプラットフォームのIntercom (インターコム)とコールコネクトの連携方法をご案内します。
Intercomと連携することで、Intercomの電話番号ありのUserと、コールコネクトの顧客が同期し、着信時にIntercomのUser情報を表示できます。
また、コールコネクトで通話後にIntercom内の対象Userのアクティビティに通話履歴が書き出されます。
連携する顧客データの読み込み方法 (Intercom内)
方法1. JavaScript SDK で自動で登録 (推奨)
Intercomには"User"や"Lead"などの顧客の概念がありますが、 コールコネクトは Intercomの電話番号ありUserのみ 同期します。
Intercomでの電話番号ありUserの作成方法に関しては、Intercomのドキュメント のLogged In Usersの章をご参照ください。 `intercomSettings
` に "phone" を指定することで、電話番号ありのUserを作成できます。
window.intercomSettings = {
app_id: APP_ID,
name: current_user_name, // Full name
email: current_user_email, // Email address
phone: current_user_phone, // Phone number
user_id: current_user_id // current_user_id
};
方法2. IntercomのWeb ページ内で登録
IntercomのWebページ内でUserのPhoneを設定することで同期対象となります。
この場合、先頭が +81 の電話番号で登録をしてください。先頭が "00" の番号フォーマットはIntercom 独自の仕様のため取り込むことができません。
方法3. 外部サービスからの取り込みで登録
Intercomでは顧客の取り込みをいくつかの方法で実現できます。最もお手軽な方法はCSVによるインポートです。
Intercom Platform内の [More] > [Import] より取り込みができます。この際、 CSVに電話番号を含んだ顧客情報を入れてください。なお、この電話番号も先頭が +81 の電話番号である必要があります。
連携方法
1. コールコネクトの[管理] >[連携]より、 Intercomを選択をします。
2. どのタイミングで通知を送るかを指定します。詳細は、通知イベントの詳細についてをご参照ください。
3. [連携]ボタンをクリックします。Intercomのウィンドウが開き、許可を求める確認が出ますので、内容を確認します。[connect]ボタンを押し、連携を完了させます。
仕様
* Intercomの名前、電話番号、メールアドレスをコールコネクトに取り込みます。
* コールコネクト内の住所・メモは、Intercom内の Details(詳細) へ登録されます。
* IntercomのCompany(会社名) をコールコネクトに取り込みます。なお、コールコネクトで会社名を更新してもIntercom側へは反映されないため、情報を更新するにはIntercom側の会社名を更新する必要があります。
* Intercomと連携していないコールコネクトの顧客は、通話してもIntercomに書き込まれることはありません。 必ずIntercom側のUserの電話番号を作成または更新する必要があります。
* 最初の連携実行では、更新日時順で最大3,000件の顧客情報を取り込みます。それ以降、連携している間は1時間に1回、自動でIntercom Userの更新情報をコールコネクトに取り込みます。
クリックコール
専用のChrome拡張機能をインストールしてIntercom 内にある電話番号をクリックすると、コールコネクトの電話番号で発信できます。詳細は、Chrome拡張機能による電話発信についてをご参照ください。
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