概要
着信音/発信音が鳴らない事象や、出力デバイス設定が動作しない事象の防止を目的として、コールコネクトの管理画面を再読み込みした直後などに、"通話機能の有効化" アラートが表示されることがあります。
[有効化]ボタンをクリックすることで、電話の発着信機能が有効化され、管理画面にアクセスできます。また、これにより音声再生の確実性が増します。
アラートが表示される理由
・Google Chromeの音声設定が“自動(デフォルト)”になっている
Google Chromeの“プライバシーとセキュリティ”>“権限”設定で、音声設定が "自動(デフォルト)" になっている場合、本アラートが表示されることがあります。
音声設定を“許可”に変更することで、本アラートが表示されるのを防ぐことができます。
Chromeの音声設定を変更する方法については、ヘッドセット接続の確認方法の「1.音が全く聞こえない場合」>「Google Chromeの設定で、“マイク”と“音声”が許可されているか確認する」をご参照ください。
・Google Chrome仕様のMEIスコアが低く、音声再生が拒否されている。
Google Chromeでは、意図しない音声の再生を防ぐために、MEIスコア (chrome://media-engagement/) と呼ばれる数値がWebサイト毎に管理/蓄積されています。
Chromeは、このMEIスコアが一定水準に達しない場合、ユーザーの操作なしでは、音声再生を許可しません。
特に初めてコールコネクトを利用する方や、パソコンを買い替えたばかりの方は、 このMEIスコアが低いため、コールコネクトにログインしただけでは着信音が鳴らないといった事象が発生してしまいます。
このChrome仕様を満たし、音声再生の確実性を向上させるために、本アラートが表示されることがあります。
MEIスコアは、ページへのアクセス頻度やクリック回数などで徐々に上がっていくとされています。そのため、コールコネクトへのアクセス回数が増え、一定以上のスコアを超えた際には、本アラートは表示されなくなり、自動的に着信音などが再生されます。
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